2022年01月08日

ICカード式コインロッカーで相次ぐ窃盗、施錠したと勘違い。

交通系ICカードが鍵となり、決済もできる仕組みのコインロッカーから荷物を盗んだとして、愛知県警は6日、名古屋市の無職の容疑者(76)を窃盗の疑いで逮捕し発表した。施錠が完了する前に「使用可」のランプが消えるため、閉めたと思い込んで被害に遭ったとみられ、同様の被害が相次いでいるという。

このタイプのロッカーは、荷物を入れて扉の横のレバーを下げると一時的に施錠され、「使用可」のランプも消える。さらに画面を操作して料金を支払うと施錠が完了する。被害者はレバーを下げたものの、その後の操作をしていなかったとみられ、この場合、数十秒後に自動的に解錠される。
署は容疑者がこの仕組みを悪用したとみている。

2022/1/6 朝日新聞デジタル

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