2021年11月29日

政府 全世界から外国人の入国停止を発表

新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、岸田総理は全ての国を対象に、当面の間、新規入国を原則停止すると表明しました。

オミクロン株の拡大を受け、岸田総理は、水際対策を強化し、今月8日から例外的に認めてきたビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生を含め全ての国を対象に入国を原則停止すると表明しました。これらの措置は30日から当面1ヶ月間実施。
またオミクロン株が確認された国から帰国する日本人に対しても、指定された施設での隔離を義務づけるということです。

さらに岸田総理は水際強化の対象国の1つであるナミビアから入国した1人について新型コロナ“陽性”の疑いがあることを明らかにしました。
厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは30代の男性で、重篤ではないとのことです。
ただ、“オミクロン株に感染したかどうか”はわかっておらず、解析には「4,5日かかる」ということです。

また政府は、1日あたりの入国者数の上限について、今月26日から引き上げた1日5000人の措置を停止し、12月1日より1日3500人目途に引き下げることも発表しています。

2021/11/29 TBS系(JNN)




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