2020年04月21日

給付「10万円」狙い、行政や親族なりすまし連絡96件

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う現金10万円の一律給付を受け、消費者庁などは21日、
手数料をだまし取る詐欺や個人情報を聞き出す不審な電話などが増える可能性があるとして、注意を呼びかけた。

同庁によると、全国の消費生活センターには、ウイルスに関連し、
行政や親族になりすました相手から連絡があったなどの相談が19日までに96件寄せられている。「公的機関を名乗る者から現金給付に当選したというメールが届き、手数料を振り込んでしまった」との相談もあったという。

同庁は「市区町村や総務省などが現金自動預け払い機(ATM)の操作や手数料の振り込みを求めることは絶対にない」としており、不審な電話や来訪は無視し、消費者ホットライン(188)などに相談するよう促している。

2020/04/21 19:24 読売新聞

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