2012年12月30日

富山県警警部補、親族宅で窃盗の疑いも 富山の殺人放火事件

富山県警は27日、2010年4月に富山市であった殺人放火事件で殺人などの容疑で逮捕した県警警部補の容疑者(54)=休職中=について、親族宅で現金や貴金属を盗んでいた疑いがあることが分かったと発表した。

容疑者は「借金返済のためにやった」と容疑を認めている。親族からの告訴はないが、県警は窃盗容疑で書類送検する方針。

発表によると、容疑者は2008年7月13日、同市内の親族宅で小銭入れ2個を盗んだ疑い。小銭入れには、現金計約2万2千円が入っていたという。同16日には別の親族宅で、家庭用金庫を壊して現金十数万円と貴金属(百数十万円相当)を盗んだ疑いがあるとしている。当時、両方の親族は旅行中で留守で、容疑者は両日ともに非番だった。

朝日新聞デジタル 2012年12月27日

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