2006年08月04日

高齢者の検挙1割増、窃盗が最多、暴行急増−上半期警察庁

今年1〜6月に刑法犯で検挙された65歳以上の高齢者は2万2577人で、昨年同期比9.0%増となったことが3日、警察庁のまとめで分かった。人口10万人当たりの検挙人員も7.3人増の88.2人だった。
全体の検挙人員(18万746人)が3.2%減となる中、高齢者の伸びが目立っており、同庁は「要因を分析し、対策に生かしたい」としている。

罪種別では、窃盗が9.0%増の1万4984人で最多。このうち万引きが84.0%を占めた。自転車を盗むなどの占有離脱物横領が5.2%増の4835人だった。
 このほか、暴行は約2倍の657人、殺人が25.0%増の85人、強盗は23.3%増の53人で凶悪犯、粗暴犯も増加している。 
(時事通信) 8月4日

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