2006年01月26日

クボタ建設社員に有罪、談合拒否業者を脅す−東京地裁

東京都発注工事の談合をめぐる脅迫事件で、競売入札妨害罪に問われた大手機械メーカー「クボタ」子会社のクボタ建設社員の被告に対し、東京地裁の中尾佳久裁判官は26日、「暴力団の威力を用いた悪質な犯行」と述べ、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。
同裁判官は「クボタ建設に工事を落札させ、自らの営業成績を上げたいという動機は利欲的だ」と指摘した。

判決によると、被告は分離公判中の元勝村建設常務執行役員、元暴力団幹部の両被告らと共謀。都水道局発注の水道管新設工事をめぐり、2004年11月の指名競争入札当日、談合を拒否した別の建設会社社長らを取り囲み、「言うことを聞かない会社はつぶす」と脅し、クボタ建設の応札額よりも高い金額を入札書に書かせた。 
(時事通信) 1月26日

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