2006年01月25日

雪下ろし請け負い、リフォーム持ちかける、秋田

32年ぶりの大雪に見舞われた秋田市内で、高齢者宅の除雪を請け負ったことを契機に、高額の住宅リフォームを持ちかける業者が現れている。
屋根の雪下ろしを頼んだ女性が住宅の欠陥を指摘され、本来は必要のない約360万円の補修工事を契約したケースもあったという。相談を受けた市消費生活センターなどは「雪下ろしで高齢者を安心させた後、不安をかき立てる悪質な手口。工事の必要性を冷静に見極めて」と呼びかけている。

センターによると、10日、市内で1人暮らしをする80代の女性方を男2人が訪れ、屋根の雪下ろしを有料で持ちかけた。男らは作業後「このままだと外壁から水が入って大変」と話し、女性に約360万円の外壁補修工事契約を結ばせた。数日後に訪れた娘が外壁に組まれた足場を不審に思い、同センターに相談。外壁は数年前に張り替え、水漏れなどはなかったという。業者は解約と工事費返還に応じた。

また、独居女性に頼まれて雪下ろしをした業者が、「自然に雪が落ちる塗装をしないか」と屋根の塗装を持ちかけ、約50万円の契約を結ばせた。不審に思った女性は数日後に解約したという。
(毎日新聞) 1月25日

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