2023年04月
2023年04月25日
トランスジェンダーのトイレ利用「制限」判定見直しか、最高裁
戸籍上は男性で、女性として生きる50代のトランスジェンダーの経済産業省職員が、女性トイレの利用を不当に制限されたとして国に処遇改善を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷は25日、弁論期日を6月16日に指定した。結論を変更する際に必要な弁論を開くため、処遇改善を認めなかった人事院の判定を妥当とした2審・東京高裁判決(2021年5月)を見直す可能性がある。最高裁がトランスジェンダーのトイレ利用に判断を示すのは初となる。
原告側は、トイレ利用の制限で精神的苦痛を受けたとして国に約1700万円の賠償も求めたが、小法廷はこの請求についての原告側の上告は退けた。国家賠償については原告側敗訴とした2審判決が事実上確定した。
原告は男性として入省後に性同一性障害と診断された。ホルモン治療を受けて女性として生活しているが、健康上の理由で性同一性障害特例法が性別変更の要件とする性別適合手術は受けられず、戸籍は男性のままとなっている。
原告は09年、女性として勤務したいと経産省に伝えたところ、同省は翌年、女性の服装で勤務することに同意したものの、トイレについては「抵抗を感じる職員もいる」として原告の執務室があるフロアから2階以上離れたトイレを使うよう制限した。
原告は13年、人事院に利用制限の撤廃を申し立てたが、人事院は15年に撤廃を認めない判定を出した。
2023/4/25 毎日新聞
原告側は、トイレ利用の制限で精神的苦痛を受けたとして国に約1700万円の賠償も求めたが、小法廷はこの請求についての原告側の上告は退けた。国家賠償については原告側敗訴とした2審判決が事実上確定した。
原告は男性として入省後に性同一性障害と診断された。ホルモン治療を受けて女性として生活しているが、健康上の理由で性同一性障害特例法が性別変更の要件とする性別適合手術は受けられず、戸籍は男性のままとなっている。
原告は09年、女性として勤務したいと経産省に伝えたところ、同省は翌年、女性の服装で勤務することに同意したものの、トイレについては「抵抗を感じる職員もいる」として原告の執務室があるフロアから2階以上離れたトイレを使うよう制限した。
原告は13年、人事院に利用制限の撤廃を申し立てたが、人事院は15年に撤廃を認めない判定を出した。
2023/4/25 毎日新聞
2023年04月19日
車同士の事故を偽装、保険金1500万円超詐欺、3人検挙
わざと車同士の事故を起こし、総額1500万円あまりの保険金をだまし取った疑いで福岡県内の男女13人が検挙されました。なかには車に自分の子供を乗せて本物の事故を装う手口もありました。
詐欺の疑いで逮捕・書類送検されたのは、北九州市に住む建設作業員の男など20代から70代の男女13人。13人は2018年から2021年にかけて、北九州市や中間市で車同士の事故を5件偽装し、保険金あわせて1500万円以上をだまし取ったほか、治療費をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
なかには車に自分の小学生や未就学の子供を乗せ、本物の事故だったかのように装う手口もあったということです。
事件は、建設作業員の42歳の男が金を貸している知人に指示して行っていて、当時保険代理店で働いていた52歳の男が指南役となっていました。
2023/4/19 TNCテレビ西日本
詐欺の疑いで逮捕・書類送検されたのは、北九州市に住む建設作業員の男など20代から70代の男女13人。13人は2018年から2021年にかけて、北九州市や中間市で車同士の事故を5件偽装し、保険金あわせて1500万円以上をだまし取ったほか、治療費をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
なかには車に自分の小学生や未就学の子供を乗せ、本物の事故だったかのように装う手口もあったということです。
事件は、建設作業員の42歳の男が金を貸している知人に指示して行っていて、当時保険代理店で働いていた52歳の男が指南役となっていました。
2023/4/19 TNCテレビ西日本
2023年04月18日
指輪など100点以上、総額1000万円超盗難被害。
17日午前0時ごろ、伊豆の国市吉田の大型店舗ので多数の貴金属が盗まれる被害があった。
大仁署によると盗まれたのは指輪など100点以上で、被害額は1千万円以上とみられる。同署は建造物侵入と窃盗の疑いで捜査している。
同署によると、2階の店舗で陳列されていたり、キャビネットに入っていたりした商品が盗まれていたという。
防犯カメラの映像から、犯人は2人とみられる。3階の非常口から逃走したもよう。
開店中に店内に潜んでいたか、3階の立体駐車場で閉店を待っていた可能性がある。
侵入を感知した警備会社を通じて同署に通報があった。署員が現場に駆け付けた時には、犯人は既に逃走していたという。
2023/4/18 静岡新聞
大仁署によると盗まれたのは指輪など100点以上で、被害額は1千万円以上とみられる。同署は建造物侵入と窃盗の疑いで捜査している。
同署によると、2階の店舗で陳列されていたり、キャビネットに入っていたりした商品が盗まれていたという。
防犯カメラの映像から、犯人は2人とみられる。3階の非常口から逃走したもよう。
開店中に店内に潜んでいたか、3階の立体駐車場で閉店を待っていた可能性がある。
侵入を感知した警備会社を通じて同署に通報があった。署員が現場に駆け付けた時には、犯人は既に逃走していたという。
2023/4/18 静岡新聞
受け子もあっせんも、21歳高校生を逮捕
埼玉県警越谷署は13日、詐欺の疑いで川崎市の高校生の男(21)=詐欺罪と窃盗罪で起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は、氏名不詳者と共謀し、2月18日午前10時半ごろから数回、千葉市の無職男性(78)方に長男を名乗り、「駅で携帯電話とかばんをなくした」などと電話をかけ、同日午後2時48分ごろ、男性方付近で現金200万円をだまし取った疑い。容疑を認めているという。
同署によると、男は現金を受け取る「受け子」とみられる。
昨年12月、少年2人に特殊詐欺をあっせんしたとして、同署が2月24日、詐欺と窃盗の疑いで男を逮捕。
その後、所持品を調べるなどし、千葉市での関与が浮上した。
同署は余罪もあるとみで詳しく調べている。
2023/4/15埼玉新聞
再逮捕容疑は、氏名不詳者と共謀し、2月18日午前10時半ごろから数回、千葉市の無職男性(78)方に長男を名乗り、「駅で携帯電話とかばんをなくした」などと電話をかけ、同日午後2時48分ごろ、男性方付近で現金200万円をだまし取った疑い。容疑を認めているという。
同署によると、男は現金を受け取る「受け子」とみられる。
昨年12月、少年2人に特殊詐欺をあっせんしたとして、同署が2月24日、詐欺と窃盗の疑いで男を逮捕。
その後、所持品を調べるなどし、千葉市での関与が浮上した。
同署は余罪もあるとみで詳しく調べている。
2023/4/15埼玉新聞
2023年04月13日
アイドル装った男からメールで仙台市の女性が340万円の特殊詐欺被害
2023/4/13 ミヤギテレビ
仙台市の60代の女性が、アイドルを装った男からのメールで340万円をだまし取られる特殊詐欺事件があった。
警察によると、太白区の60代の女性は去年10月、携帯電話にアイドルを装った男から「年齢などに関係なく、色々な話をして心の支えにしたい」とメールを受け取った。
その後、関係者を装った男から、サポートが終わったら2000万円の謝礼を払うというメールも届き、やり取りを続けていたところ、今度は通信業者を装った男から「メール1通につき400円分を電子マネーで支払って下さい。全て終了したら、返金します」とメールが届いた。
信用した女性は今年3月までの間に、合わせて340万円分の電子マネーを購入し通信業者を装った男に支払ったとのこと。
女性はインターネットで同様の手口の被害あることを知り4月になって警察に相談した。警察は注意を呼び掛けるとともに特殊詐欺事件として捜査している。
仙台市の60代の女性が、アイドルを装った男からのメールで340万円をだまし取られる特殊詐欺事件があった。
警察によると、太白区の60代の女性は去年10月、携帯電話にアイドルを装った男から「年齢などに関係なく、色々な話をして心の支えにしたい」とメールを受け取った。
その後、関係者を装った男から、サポートが終わったら2000万円の謝礼を払うというメールも届き、やり取りを続けていたところ、今度は通信業者を装った男から「メール1通につき400円分を電子マネーで支払って下さい。全て終了したら、返金します」とメールが届いた。
信用した女性は今年3月までの間に、合わせて340万円分の電子マネーを購入し通信業者を装った男に支払ったとのこと。
女性はインターネットで同様の手口の被害あることを知り4月になって警察に相談した。警察は注意を呼び掛けるとともに特殊詐欺事件として捜査している。