2012年10月
2012年10月31日
2012年10月29日
2012年10月21日
法務局職員2人、9300万円着服 収入印紙はがす
愛知県と千葉県の法務局で元職員2人が収入印紙の着服を重ね、その総額が約9360万円に上っていたことが会計検査院の調査でわかった。登記申請の際に受け取った印紙を台紙からはがし取るという単純な手口だったが、チェックが甘く、見逃していた。
問題があったのは名古屋法務局刈谷支局(愛知県刈谷市)と千葉地方法務局佐倉支局(千葉県佐倉市)。法務局側から検査院に報告があり、調べていた。現在も約6400万円の穴埋めができていないといい、検査院はずさんな事務態勢が被害を拡大させたと見ている。
愛知では昨年2月、登記事務の担当だった30代の男性職員が収入印紙を盗んでいたことが発覚。愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、同年11月、計約2700万円分を盗んだとして窃盗罪で懲役2年の判決を受けた。換金して借金返済などにあてていたという。
朝日新聞デジタル 2012年10月18日
問題があったのは名古屋法務局刈谷支局(愛知県刈谷市)と千葉地方法務局佐倉支局(千葉県佐倉市)。法務局側から検査院に報告があり、調べていた。現在も約6400万円の穴埋めができていないといい、検査院はずさんな事務態勢が被害を拡大させたと見ている。
愛知では昨年2月、登記事務の担当だった30代の男性職員が収入印紙を盗んでいたことが発覚。愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、同年11月、計約2700万円分を盗んだとして窃盗罪で懲役2年の判決を受けた。換金して借金返済などにあてていたという。
朝日新聞デジタル 2012年10月18日
2012年10月20日
有印公文書偽造で職員書類送検、無断で署長印使用容疑―札幌国税局
札幌国税局は19日、文書に無断で税務署長印を押したなどとして、管内の税務署の上席国税調査官の男性(58)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性は同日辞職。国税庁監察官は同日、有印公文書偽造などの容疑で男性を札幌地検に書類送検した。
同局によると、男性は今年8月、決裁を経ずに勝手に税務署長名で納税者の法人向け文書を作成し、隙を見て署長印を押印した疑い。文書を受け取った法人側が別の国税局職員に相談し、発覚した。男性は以前、内容に誤りがある文書を同じ法人に送っており、「そのことを知られたくなかった」と話しているという。
札幌国税局広報広聴室の話 税務行政への信頼を著しく損なうもので誠に遺憾だ。
時事通信 2012年10月19日
同局によると、男性は今年8月、決裁を経ずに勝手に税務署長名で納税者の法人向け文書を作成し、隙を見て署長印を押印した疑い。文書を受け取った法人側が別の国税局職員に相談し、発覚した。男性は以前、内容に誤りがある文書を同じ法人に送っており、「そのことを知られたくなかった」と話しているという。
札幌国税局広報広聴室の話 税務行政への信頼を著しく損なうもので誠に遺憾だ。
時事通信 2012年10月19日
2012年10月14日
重文の如来像盗まれる―長崎対馬
8日午後0時20分ごろ、長崎県対馬市の海神神社で、神社関係者が仏像がなくなっていることに気付き、110番した。仏像は国指定重要文化財「銅造如来立像」で、敷地内にある「峰町ふるさと宝物館」に展示してあった。宝物館出入り口の鍵が壊されていたことから、県警対馬北署は窃盗事件とみて捜査している。
同署によると、宝物館には郷土資料などが展示され、普段は施錠されているが、観光客らから見学の申し入れがあれば、その都度受け入れている。8日も見学のため、神社関係者が宝物館の鍵を開けようとしたところ、壊されていることに気付いた。6日の見学終了時には異常はなく、施錠していた。宝物館には市指定や県指定の文化財もあったが、盗まれたのはこの仏像だけだった。
長崎県などによると、銅造如来立像は高さ38.2センチ。朝鮮半島統一新羅時代に作られ伝来した仏像で、1974年6月に国の重要文化財に指定された。95年にも盗まれたことがあったが、容疑者が逮捕され戻ってきたという。
時事通信 2012年10月9日
同署によると、宝物館には郷土資料などが展示され、普段は施錠されているが、観光客らから見学の申し入れがあれば、その都度受け入れている。8日も見学のため、神社関係者が宝物館の鍵を開けようとしたところ、壊されていることに気付いた。6日の見学終了時には異常はなく、施錠していた。宝物館には市指定や県指定の文化財もあったが、盗まれたのはこの仏像だけだった。
長崎県などによると、銅造如来立像は高さ38.2センチ。朝鮮半島統一新羅時代に作られ伝来した仏像で、1974年6月に国の重要文化財に指定された。95年にも盗まれたことがあったが、容疑者が逮捕され戻ってきたという。
時事通信 2012年10月9日
2012年10月09日
保険料など123万円盗む 容疑で年金機構職員逮捕 鹿児島
日本年金機構奄美大島年金事務所内で国民・厚生年金保険料など現金約123万円を盗んだとして、奄美署は3日、同事務所の厚生年金適用徴収課職員の容疑者を窃盗と建造物侵入容疑で逮捕した。年金機構は今後、容疑者に返金を求め、処分を検討する。
容疑は1月27日午後8時40分ごろ、同市名瀬塩浜町の同事務所に侵入し、国民年金と厚生年金の保険料など約123万円が収められた手提げ金庫2個を大型金庫から盗んだとされる。容疑を認めているという。
年金機構広報室によると、同月30日午前、別の職員が金庫がなくなっているのに気づき、翌日、同事務所が奄美署に被害届を提出。関係者からの聞き取りなどから容疑者が浮上した。容疑者は10年6月に採用され昨年10月から同課で勤務し、厚生年金の加入と保険料徴収の業務に携わっていた。
毎日新聞 2012年10月5日
容疑は1月27日午後8時40分ごろ、同市名瀬塩浜町の同事務所に侵入し、国民年金と厚生年金の保険料など約123万円が収められた手提げ金庫2個を大型金庫から盗んだとされる。容疑を認めているという。
年金機構広報室によると、同月30日午前、別の職員が金庫がなくなっているのに気づき、翌日、同事務所が奄美署に被害届を提出。関係者からの聞き取りなどから容疑者が浮上した。容疑者は10年6月に採用され昨年10月から同課で勤務し、厚生年金の加入と保険料徴収の業務に携わっていた。
毎日新聞 2012年10月5日