2005年02月14日

17歳少年が教職員3人殺傷

 14日午後3時ごろ、大阪府寝屋川市初町、同市立中央小学校(坂根博一校長、児童601人)の管理・普通教室棟(4階建て)に同市内に住む職業不詳の少年(17)が侵入し、教職員3人を持っていた刺し身包丁(刃渡り約21センチ)で切りつけた。5年生の担任教師が背中などを刺されて病院で死亡、女性教諭ら2人は腹を刺され重傷を負った。府警寝屋川署は2階職員室にいた少年を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。少年は同校卒業生で、調べに対し口をつぐんでいる。府警捜査1課と少年課は捜査本部を設置、容疑を殺人に切り替えて動機などを調べている。
 死亡した男性教諭の傷は心臓まで達し失血死。
 調べによると、少年は同校を訪れ、1階廊下にいた職員に「職員室はどこか」と尋ね、一緒にいた鴨崎さんが案内。少年はその途中で教諭を刺し、職員室にいた2人も刺した。非常ベルに気付いた別の職員が血の付いた包丁を持った少年を職員室で見つけ、同3時10分ごろ110番した。
 署員が逮捕した際、少年は職員室で包丁を持ち、たばこを吸っていた。「刃物を捨てんか」と怒鳴りつけると、包丁を捨てたため、学校の備品の「さすまた」で取り押さえた。少年は抵抗しなかったといい、廊下に少年のものとみられるカバンがあったという。少年は、同校南西角にある施錠されていない正門から侵入したとみられ、捜査本部は、正門に設置した防犯ビデオを分析する。
 また、調べによると、少年と同校の間でのトラブルや犯行予告などは確認されていないという。少年宅の近所の人によると、少年は会社員の父親と母親、姉3人の6人家族。少年は中学に進んだ後、不登校になり、高校には進学しなかった。
 事件当時、1、2年生は放課後で、3年生は3階で授業中。4年生以上は体育館や校外で地元の大学生や保護者らとソフトボールやダンスなどのクラブ活動をしていた。
 現場は京阪寝屋川市駅東約500メートルの同市中心部。住宅や商店が建ち並び、周辺には市役所や大学がある
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000048-mai-soci

子どもの安全と防犯対策

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