2005年01月18日
旧式のカードの磁気部分に記録された暗証番号を読みとる
警視庁は、東京都内の高級マンションなどに忍び込み、
盗んだキャッシュカードなどで現金を引き出していたとして、
中国人の男1人を再逮捕し、やはり中国籍の容疑者1人を同容疑で指名手配したと発表した。
同様の被害は、都内や大阪府内などで一昨年4月ごろから計約200件
(被害総額約1億6000万円相当)に上っており、
同課では2人の犯行とみて裏付け捜査している。
被告らは昨年2月、東京都港区のマンション5階の会社員男性宅に侵入し、
現金8万9000円やキャッシュカードなど計16枚などを盗んだ。
さらに、都内のコンビニエンスストアの現金自動預け払い機などで
計約400万円を引き出した疑い。
容疑者らは、オートロック式マンションの無施錠の部屋に侵入。
盗んだキャッシュカードやクレジットカードのデータや暗証番号を読み取る
スキミング装置を使って、現金を引き下ろしていたとみられる。
警視庁は旧式のカードの磁気部分に記録された暗証番号をカードリーダーで
読み取った可能性が高いとみている。
磁気カードの仕組み
カードの黒い帯には磁石でいうプラスとマイナスが並んでおり、
その+と−によって顧客情報を書き込んでいます。
通常1枚のカードで約600ビット、漢字にして40文字程度を書き込むことが可能です。
現在はキャッシュカードの磁気ストライプ部分には暗証番号情報はのっていないようです。
しかし、10数年前まではキャッシュカードの黒い帯には、
口座番号とともに暗証番号も書き込まれていたようです。
この場合、磁気情報に書かれた情報は暗証番号ともども簡単に読み出すことができます。
10数年前と書きましたが、都市銀行と地方銀行、銀行と信用金庫、
と新しいシステムを導入する時期は当然異なる可能性が有ります。
特に地方の金融機関は、都市銀行から中古の機械をお下がりで購入する場合が多いので、
古い構造のキャッシュカードを今も使っている可能性が大です。
もし古めカードをお持ちの方がおいででしたらすぐに金融機関に問い合わせをする事をおすすめします。
※金融機関の社員自体知らない場合が多いと思いますが...。
http://www.securitynet.jp/bank/cashcard.htm
盗んだキャッシュカードなどで現金を引き出していたとして、
中国人の男1人を再逮捕し、やはり中国籍の容疑者1人を同容疑で指名手配したと発表した。
同様の被害は、都内や大阪府内などで一昨年4月ごろから計約200件
(被害総額約1億6000万円相当)に上っており、
同課では2人の犯行とみて裏付け捜査している。
被告らは昨年2月、東京都港区のマンション5階の会社員男性宅に侵入し、
現金8万9000円やキャッシュカードなど計16枚などを盗んだ。
さらに、都内のコンビニエンスストアの現金自動預け払い機などで
計約400万円を引き出した疑い。
容疑者らは、オートロック式マンションの無施錠の部屋に侵入。
盗んだキャッシュカードやクレジットカードのデータや暗証番号を読み取る
スキミング装置を使って、現金を引き下ろしていたとみられる。
警視庁は旧式のカードの磁気部分に記録された暗証番号をカードリーダーで
読み取った可能性が高いとみている。
磁気カードの仕組み
カードの黒い帯には磁石でいうプラスとマイナスが並んでおり、
その+と−によって顧客情報を書き込んでいます。
通常1枚のカードで約600ビット、漢字にして40文字程度を書き込むことが可能です。
現在はキャッシュカードの磁気ストライプ部分には暗証番号情報はのっていないようです。
しかし、10数年前まではキャッシュカードの黒い帯には、
口座番号とともに暗証番号も書き込まれていたようです。
この場合、磁気情報に書かれた情報は暗証番号ともども簡単に読み出すことができます。
10数年前と書きましたが、都市銀行と地方銀行、銀行と信用金庫、
と新しいシステムを導入する時期は当然異なる可能性が有ります。
特に地方の金融機関は、都市銀行から中古の機械をお下がりで購入する場合が多いので、
古い構造のキャッシュカードを今も使っている可能性が大です。
もし古めカードをお持ちの方がおいででしたらすぐに金融機関に問い合わせをする事をおすすめします。
※金融機関の社員自体知らない場合が多いと思いますが...。
http://www.securitynet.jp/bank/cashcard.htm
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