2005年01月11日

親犬と子犬の口の細胞を採取、DNA鑑定で盗難犬を特定

神奈川県警は、子犬を盗んだとして窃盗容疑で横浜市の男ら2人を送検した。押収した犬は成犬となり、見た目では同一か判別できず、県警がDNA鑑定をして同じ犬と特定、立件に結び付けた。

容疑者らは2003年9月にペットショップに侵入し、ミニチュアダックスフントなど生後約2カ月の子犬3匹を盗んだ疑い。 2匹は別の共犯の男が持ち去ったが、ダックスフントは容疑者らの知人に無償で譲られ、県警が昨年12月に知人宅で元気に育っていた犬を証拠品として押収。ペットショップが持っていた血統書からダックスフントの親を割り出し、県警の依頼を受けた群馬県の家畜改良事業団家畜改良技術研究所が、親犬と子犬の口の細胞を採取、DNA鑑定で盗まれた子犬と特定した。


securitygoods at 19:34│ 事件 
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