防災

2006年03月29日

認知症の高齢者施設、スプリンクラー設置を義務づけへ

総務省消防庁は29日、認知症高齢者向けのグループホームの防火対策として、水道水を利用する住宅用スプリンクラーの設置を、原則として義務づけることを決めた。
今年1月、長崎県のグループホームで起きた火災で7人が死亡したのを受け、有識者らによる検討会で協議を重ねた。近く政令を改正する。
グループホームは、高齢者が5〜9人で共同生活する小規模の施設で、2月末現在、国内に約7800か所ある。常駐の職員もいるが、夜間は1人になるケースが多く、火災発生時の避難誘導や消火態勢などが課題になっていた。
(読売新聞) 3月29日

securitygoods at 22:39|Permalink

2006年02月19日

住宅用火災警報器-すべての住宅に火災報知器の設置が義務付けられます。

70cdbd60.jpg新築住宅については、平成18年6月1日からです。
既存住宅については各市町村条例により、
平成20年6月1日〜平成23年6月1日の間で設置義務化の期日が決められます。

寝室
普段就寝している部屋。子ども部屋などでも就寝に使用される場合は設置します。
※来客時のみ就寝する部屋は除く

台所

階段
就寝に使用する部屋(主寝室、子ども部屋)のある階段の踊り場に設置します。

3階建ての住宅においては、火災警報機を設置しない階で就寝に使用しない居室が2階以上連続する場合、火災報知器を取り付けた階から2階離れた居室のある階段に設置します。
寝室がある階から、2つ下の階の階段に設置します。
(当該階段の上階の階に住宅用火災警報器が設置されている場合を除く)
寝室が避難階(1F)のみにある場合は、居室がある最上階の階段に設置します。


煙式警報器
煙を感知して、火災の発生を警報音又は音声で 知らせるもので、一般的にはこれを設置します。

熱式警報器
熱を感知して、火災の発生を警報音又は音声で知らせるもので、日常的に煙や蒸気の多い台所に向いています。

http://www.security-joho.com/service/kasaihoutikil.htm

securitygoods at 08:09|Permalink

2006年02月18日

日本海漂着ゴミ、政府が対策会議 離島悲鳴に腰上げる

日本海側各地の海岸で、外国から大量に漂着するごみ問題が深刻化しており、政府は17日、関係省庁の局長級による対策会議の設置を決めた。韓国や中国から押し寄せるごみの処理に悩む長崎県と同県対馬市など離島の4市町が、国に窮状を訴えようと昨年11月、作業負担を減らすため海岸でのごみ焼却を認めてもらう構造改革特区を申請。政府が重い腰を上げた形だ。

対馬は南北82キロ、東西18キロ、海岸の総延長915キロ。そこへ冬場の強い北西風に乗り、ハングルや中国語の書かれた大量の発泡スチロールやプラスチック容器が押し寄せる。
同市によると「少なくとも半分以上は外国製」(廃棄物対策課)。廃棄物処理法では、海岸のごみ処理は各自治体の負担だ。ボランティアが清掃に当たり、人件費はゼロでも、塩分を含むごみは島外でしか処理できず、そのための費用だけで年間1000万円以上かかっていた。

同様の被害に悩む同県壱岐市など3市町と共に、環境省に対して「外国のごみを、地元自治体だけで処理するのは不可能」と訴えてきたが、らちが明かない。対馬市職員が昨年10月、政府の特区相談会に参加して特区申請の「奇策」を思い立ち、長崎県も後押しした。

環境省によると、同じような訴えは東北までの日本海側各地から寄せられており、「外国製が多いようだが、実態もまだ把握できていない」(環境保全対策課)のが実情。特区認定には「あくまで自治体の責任」との建前で同意しなかったが、「被害は深刻だ」と認めざるを得ず、国土交通省や農林水産省と対策に乗り出すことにした。06年度末までに発生源対策やごみ処理方法などをまとめる方針という。【坂口裕彦】
(毎日新聞)2月18日

securitygoods at 07:59|Permalink

2006年02月07日

ホーム防火調査、半数の施設が消防法違反 消防庁が指導へ

長崎県大村市の認知症高齢者グループホーム「やすらぎの里」で1月、7人が死亡した火災を受け、総務省消防庁が全国の同様施設の防火体制について初めて調査した。誘導灯や自動火災報知機が設置されていないなど、46.8%の建物で消防法違反が発覚した。同庁は各都道府県消防本部を通じ、各施設に是正するよう改めて指導する。

調査対象は、7963施設の建物8259棟。1月10〜31日に調査し、3866棟で消防法違反が見つかった。
違反で最も多かったのは、消防用設備が作動するかを消防機関に点検・報告する義務を怠っていたケースで2017棟(24.4%)。続いて、防炎カーテンやじゅうたんなど防炎物品の不備が2010棟(24.3%)、消防計画の不作成や訓練をしていない防火管理面での問題が1262棟(15.3%)あった。

また、消防用設備では、すべての建物で設置義務のある誘導灯の不備が329棟(4.0%)。床面積150平方メートル以上で設置義務のある消火器具の不備が157棟(1.9%)、同300平方メートル以上で設置義務のある自動火災報知機の違反が239棟(2.9%)、6000平方メートル以上等で設置義務のあるスプリンクラー設備違反も17棟(0.2%)あった。
(毎日新聞) 2月7日

securitygoods at 23:01|Permalink

2006年01月28日

東横イン、無断改造など15ホテル、全121棟調査へ

大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」が、ホテルの駐車場を完了検査後に撤去し、無断でロビーなどに改造していた問題で、横浜市や大阪市など全国15ホテルで無断改造が行われたり、身体障害者用の駐車スペースが設けられていなかったりしていたことが27日、分かった。
横浜市などは是正指導や調査を行っており、同社の西田憲正社長は「来週中に全国121のホテルを調べて公表し、行政の指導を受けて直したい」との考えを明らかにした。

同社は、横浜市中区の「横浜日本大通り駅日銀前」に加え、港北区の「新横浜駅前本館」でも改造していたことを明らかにした。市によると、「新横浜駅前本館」では4台の駐車場が必要だが、敷地内にあった2段式の機械駐車設備がなくなっていた。同社は、2002年3月のオープン後、隣接地に新館が完成することになったため、敷地内の機械駐車設備を外したという。市の福祉のまちづくり条例で設置が求められている身体障害者用の部屋もなかった。

横浜に加えて各地でも同様の問題が発覚。大阪では、「梅田中津」(大阪市)や「堺東駅」(堺市)など計5棟が市の完了検査後に駐車場がロビーやホールに改造されたり、撤去されたりしていた。島根県出雲市の「出雲市駅前」や鳥取市の「鳥取駅南口」では、障害者用客室1室が工事完了検査後に貸し会議室などに改造されていた。

昨年8月にオープンした金沢市の「金沢駅東口」は、市が昨年8月に工事の完了検査を行った際、設計書にあった身体障害者用駐車スペースを示す表示がなく、指導。その後、壁に表示を行った写真がホテルから提出され、市は検査済証を交付したが、現在同スペースはなくなっている。長野県上田市の「上田駅前」や埼玉県草加市の「草加駅西口」、さいたま市大宮区の「さいたま新都心」でも同スペースがなかった。兵庫県の「神戸三ノ宮1」(神戸市)などは点字ブロックなどが設置されていなかった。

東横インの企画部長は27日、横浜市に呼ばれて事情を説明した後、市役所で会見し、市の完了検査(昨年12月)後に駐車場を撤去した「横浜日本大通り駅日銀前」について、「昨年9月に駐車場を撤去することを考え、社内で話し合った」と、検査前から撤去する方針だったことを明らかにした。
(読売新聞) 1月28日

securitygoods at 07:56|Permalink

2006年01月11日

避難訓練実施せず、聞き取り調査に施設長−グループホーム火災

長崎県大村市のグループホーム「やすらぎの里さくら館」の死者7人を出した火災で、県は11日、施設の渕綾美代表が県と市の聞き取り調査に対し、2003年9月の開設以来、一度も避難訓練を実施していないと答えたことを明らかにした。
県監査指導課などによると、介護保険法に基づく省令では、消防計画作成のほか、定期的な避難や救出の訓練が義務付けられており、04年11月の県の監査では書類上、訓練が実施されたことになっていた。 
(時事通信)

securitygoods at 20:31|Permalink

2006年01月08日

グループホーム火災6人死亡、認知症の入所者生活 長崎

8日午前2時25分ごろ、長崎県大村市のグループホーム「やすらぎの里」から出火。木造平屋の同建物約280平方メートルを全焼し、約2時間半後に鎮火した。焼け跡から入所者とみられる5人を遺体で発見。病院に搬送された92歳の男性も死亡し、死者は計6人になった。他に3人が病院に運ばれた。

大村署などによると、当直の女性職員から110番通報があり、「施設が火事で、かなりの勢いで燃えている」という内容だった。この職員は逃げて無事だった。
同施設では認知症の68〜92歳の入所者9人(男性1人、女性8人)が生活している。毎日午後8時から翌朝9時までは入所者を除き当直職員は1人態勢という。現場は大村市役所から約2キロ南東の山間部。大村署などが出火原因を調べるとともに、身元の確認を急いでいる。
(毎日新聞)

securitygoods at 19:02|Permalink

2005年12月31日

秋田の温泉地で4人倒れる 雪中ガスだまりに落ちる?

秋田県警によると、29日午後5時15分ごろ、秋田県湯沢市の温泉から「4人が屋外に倒れている」と110番があった。
地元消防や奥山旅館などによると、4人は男性3人、女性1人の家族で、両親と男の子ども2人とみられる。いずれも意識がない。
近くの旅館によると、4人は雪の中にガスがたまっている所に落ちたといい、秋田県警は有毒ガスが原因の可能性があるとみて調べている。
旅館によると、母親と子ども2人が午後3時ごろから遊びに出掛け、午後5時になっても帰ってこないため従業員らが捜していた。4人は27日から旅館に宿泊していたという。
(共同通信)

securitygoods at 08:12|Permalink

2005年12月23日

大寒波、新潟、関西地方の広い範囲で大規模停電

強い寒気を伴う低気圧の影響で22日、東北から西日本にかけて大雪や強風に見舞われ、陸や空の交通に大きな影響が出た。新潟や関西地方などの広い範囲で計135万世帯に及ぶ大規模停電が起き、上越新幹線や地下鉄がストップするなど都市機能がマヒした。
東北電力によると、22日午前10時半現在、新潟県北部の下越地方全域と長岡市、三条市の一部で計65万世帯が停電となった。

JR東日本新潟支社広報室によると、上越新幹線の越後湯沢―新潟間と、同支社管内すべての在来線がストップ。通勤ラッシュ時間帯と重なり、新潟駅では非常電源による薄明かりの中、大勢の通勤客であふれた。停電直後から、信越線の新潟発金沢行きの特急「北越2号」と白新線上り普通電車が駅間で約2時間立ち往生し、乗客計約600人が閉じ込められた。

また、22日午前8時50分ごろ、福井県大飯町の大飯原発(4基)で、高圧電線が雪によるトラブルで送電できなくなり、同原発1、2号機も自動停止した。このため、大阪府で約37万世帯、滋賀県約22万世帯のほか、奈良県、京都府も合わせ計約69万世帯が停電した。

中部電力によると、愛知県豊橋市の南部と同県田原市東部の約1万世帯が停電した。
大阪市内では地下鉄が一時ストップしたほか、同市や東大阪市、守口市などで計285基の信号機が一時、点灯しなくなった。

東京電力でも、同8時57分ごろ、新潟県柏崎市・刈羽村の柏崎刈羽原発3号機から首都圏への送電線に異常が発生。同原発の出力が110万キロワットから約40万キロワットまで低下したという。

気象庁によると、22日早朝は日本海に発達した低気圧があり、北陸地方を中心に強い南東の風が吹いた。その後、低気圧が東に通過したため、午前9時ごろから風向きが北西に変わり、長時間にわたって強い風が吹く状態が続いたという。
(毎日新聞)

securitygoods at 19:15|Permalink

「ギャロッピング」原因か 送電ルートのショート

新潟県で22日に発生した大規模停電について、東北電力は23日、県内の送電ルート10カ所でショートを起こしていたと発表した。送電線が異常に激しく振動する「ギャロッピング」と呼ばれる現象や、塩分を含む雪による絶縁器具の障害が原因とみられる。トラブル個所が多すぎ、迂回(うかい)路で送電することができなかったという。

ギャロッピングは、送電線に雪や氷が付着して飛行機の翼のような形になり、横風にあおられて大きな揚力が発生し、縄跳びのひもを回すように、鉄塔の間で送電線が大きく上下したり、波打ったりする現象。電圧が高い送電線同士は接近するだけでもショートする恐れがあるという。
(共同通信)

securitygoods at 19:12|Permalink
最新記事