パワーハラスメント

2021年11月13日

仕事のミス理由に部下に電子マネー要求、竹刀折れるまで顔や背中殴る

仕事のミス理由に部下に電子マネー要求、竹刀折れるまで顔や背中殴る

2021/11/09 読売新聞

仕事のミスを理由に部下の30歳代男性に電子マネーを買わせて脅し取ろうとし、竹刀が折れるまで背中などを殴ってけがをさせたとして、高知県警高知署は7日、高知市八反町、会社員(46)を恐喝未遂と傷害の両容疑で逮捕した。会社員は「私から要求した覚えはない」と恐喝未遂容疑については否認している。

発表によると、会社員は6日午後、高知市内の飲食店で男性に電子マネーをスマートフォンで購入するよう求め、脅し取ろうとした疑い。またその後、勤務先の同市内の商業ビルで男性の顔や背中を竹刀で殴るなどし、約3週間のけがをさせた疑い。

この時、男性は電子マネーを購入できなかったという。会社員から「折れた竹刀を捨ててこい」と言われ、ビルを出た時に110番した。男性は以前にも会社員から暴力を振るわれたり、金銭を要求されたりしており、逆らえない状態になっていたとみて、同署で詳しく調べている。


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2006年05月17日

業務でうつ病、中電社員の自殺を労災認定、名古屋地裁

中部電力に勤めていた夫がうつ病になり自殺したのは、過労や上司のパワーハラスメント(職権による人権侵害)が原因として、愛知県の妻が名古屋南労働基準監督署長を相手に、遺族補償年金の不支給処分の取り消しを求めた訴訟の判決が17日、名古屋地裁であった。
裁判長は「時間外労働の増加や、『結婚指輪を外せ』などの上司の発言により、うつ病を発症、悪化させ、自殺に至った」として、自殺と業務との因果関係を認め、処分の取り消しを命じた。
判決によると、夫は1999年8月に主任昇格後、うつ病を発症、同年11月、乗用車内で焼身自殺した。
(読売新聞) 5月17日

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