2014年06月03日

タイヤ盗難5割増370件、宮城県内住宅地

宮城県内の住宅地でタイヤの盗難事件が相次いでいることが2日、県警への取材で分かった。1〜4月の被害は前年同期比約1.5倍の370件で、うち9割以上が民家やマンションなどで起きている。県警は複数の窃盗団が住宅地を狙って犯行に及んでいる可能性もあるとみて、注意を呼び掛けている。

発生場所の内訳は、住宅200件(前年同期比100件増)、マンションなどの中高層ビル80件(30件増)、アパートなどの低層集合住宅60件(20件増)、月決め駐車場10件(5件増)、会社・事務所10件(20件減)、倉庫などの「その他」10件(5件減)となっている。
盗まれたタイヤは民家の軒先やアパートの階段下など、人が自由に出入りできる場所に置いてあった。大半にアルミホイールが付いており、金属の転売目的の疑いがあるという。

河北新報 2014年6月3日

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