2011年06月08日

百貨店大量窃盗で男2人に懲役6年 東京地裁判決

札幌や東京の百貨店に侵入し、計約1億1千万円相当の貴金属を盗んだとして窃盗などの罪に問われた中国籍の男2人の判決公判が8日、東京地裁で開かれた。裁判官は「大胆で巧妙、手荒な手口で、甚だ悪質」として2人にそれぞれ懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。

2人は中国系外国人の窃盗グループ爆窃団のメンバーとみられる。


窃盗目的で来日した2人が「電車で日本各地を巡りながら、複数のデパートを下見して回っていた」と指摘。その上で侵入に必要な工具を用意しており、「計画性も高く、連続して犯行に及んでいる点でも悪質」とした。


産経新聞 6月8日

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