2011年03月04日

カード偽造:2府5県で被害2800万円 9人追送検 京都

近畿や九州などの銀行ATM(現金自動受払機)でギターケースなどを利用して隣のブースを盗撮し、偽造したキャッシュカードで預金を引き出したとして府警捜査3課や熊本、三重両県警は2日、宇治市の自営業の被告=窃盗罪などで公判中、京都市の無職の被告ら9人を追送検し、捜査を終結したと発表した。被害総額は2府5県で約2800万円に上るという。

2009年6月ごろから、ATMを利用中の客のブース内を盗撮し、入手した暗証番号などを使ってキャッシュカードを偽造。同年6〜9月、コンビニエンスストアなどで現金を引き出したとされる。
先端に小型カメラを仕込んだギターケースをATMの仕切りに立てかけ、仕切り板の上から利用客の手元を盗撮したという。

毎日新聞 3月3日

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